ラン(ランドセル)活について

日本の小学生と言えば、ランドセル。

でも、なんで日本の小学生はランドセルを背負うことになったんだろ。
誰が、いつ、何の理由で決めたんだろう??

話は飛んで、急に自分の話になるのだけれど、
私は両親がとても厳しく、家庭内に規則がたくさんあったからか、
私は課せられた規則になんの疑問も抱かないキライがある。

でも、大人になって、かつ両親を亡くして、
よくも悪くも変わってきたことのひとつが、
「~であるべき」「~すべき」と言われることへのある種の抵抗感。
ランドセルもその一つ。

自分の小学校の時代を思い返してみても、
ランドセルは重くて、使いやすいと思ったことは一度もなかった。
今、長男が毎日ランドセルを背負って学校に行っているけれど、
中身は基本的にカラ(笑)
重いから昔でいう置き勉をしているとのこと。
これにも最初は「おいおい」と思ったけれど、
最近は「まぁいいんじゃないか?」と思うようになった。

でも、まだそれほどいろいろなことに疑問を抱かない小学校低学年の子供でさえ、
「重たいから置き勉」をするという工夫(逃げ道?)をさせてしまうランドセルって
なんなんだろう?

なぜ、バックパックじゃだめなんだろう?
なぜ入学の時に渡される準備リストに「ランドセル」と書いてあるんだろう?
親の判断で、ランドセルではなくてバックパックにしたら、怒られるんだろうか。
色々疑問が沸く。
しかも、入学前のランドセルの準備は、入学直前じゃなくて、
その約1年前あたりから始まるというんだから、恐れ入る。
かくいう私も、長男坊のランドセルはきっちり入学一年前に、
予約して買った。

ランドセルの準備、いわゆるラン活開始が入学の一年前だとしたら、
次男坊の分は今年だ。
次男坊の子育て、教育については良くも悪くも長男坊の時よりも、
肩の力が抜けている。
ランドセルじゃくて、リュックで行かせてみようかなと思ったり、
思わなかったりしている自分がいる。

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