ジャック・ラッセル・テリア♪

今まで我が家(実家住まいの時も含め)に迎えたわんこは、全てゴールデン・レトリバーだった。
全部で3頭飼った。ゴールデンはとにかく頭がいい。そして、気立てもよいので飼いやすい。
唯一飼いにくい点を挙げるなら、その大きさ。
大きいから手軽に連れて歩くというわけにはいかないし、やっぱり一緒にとなると出かけられる場所は限られる。
それでも色んな場所に行ったし、思い出はたくさん。
2頭飼いしていた時期もあって、3頭目のゴールデンを看取った時には、
私はもう大人で次男坊も生まれていた。

我が家は共働きだし、一緒に住んでいる母ももう高齢だから、最後の子が亡くなる前、
母はよく「あの子が最後の子」とよく言っていた。
そんな母ががんで、余命もわずかと診断された時、母は「最期は動物と触れ合えるようなホスピスで迎えたい」と言い始めた。私は思わず、「じゃ、犬でも飼えば?」と言ってしまった。
正直、小さい子供が二人いる状態で仔犬を迎えるのはしんどい気がしたけれど、
母の最期を幸せにするために思わずOKをしてしまった。

母が「どんな犬を飼うかは任せる」というので、色々考え、小型犬を選ぶことにした。
そして最初に思いついたのが、ジャックラッセルテリア。
小さくとも大型犬に負けないパワーで、我が家のやんちゃおチビたちと一緒に遊んでいるイメージが妙にしっくり来たのだ。

歴代の犬たちがお世話になった獣医さんにお願いしてジャックさんの仔犬を探してもらった。
ジャックラッセルテリアに毛が長い子、短い子、長い毛と短い毛の両方の子とあって、
生後90日くらいにならないとどういう毛並みの子か分からないらしい。
獣医さんによると、飼ってみて毛並みが好みじゃないといって捨てられてしまうことがよくあるとのこと。マジかよ、おい❗️って思った。自分の旦那が年取ってハゲてきたから離婚する感じかよ。
我が家は毛並みに特に注文はないので、選ぶのは先生にお任せ。

そしてやってきたのが晴だ。晴はメス。元気一杯で、いたずらたくさんする。

子供達、特に末っ子と気が合うらしく、よく遊んでいる。
晴に頬をなめられてケラケラ笑う子供の声を聞くと、ああ幸せだと思う。


コメント

タイトルとURLをコピーしました