鼻歌♪

子育ては重労働だ。
どんなに子供のことを可愛く思っても、ストレスはたまる。
でも、子供をストレスのはけ口にするわけにはいかない。
だから、努めて鼻歌を歌う。

歌うのがあまり得意じゃない私は、カラオケの持ち歌も少ない。
カラオケにいった経験さえ少ない。
だから、好きな歌があるとスマホに入れて、ネットで歌詞を調べながら、何回も練習する。
そして鼻歌へ。変な順番だけど、鼻歌でさえ練習が必要なほど歌は苦手なのだ。

仕事やら子育てやら家事やらであまりに忙しいと、ついついしかめっ面になる。
感情を子供に対して完全に封印する必要はないと思っているけれど、
あんまりさらけ出すのも大人として格好悪いので、「あ、眉間にしわが・・・」と思ったら、
鼻歌を歌う。すると、子供も笑ったり、一緒に歌ったりする。
人間が歌を歌えるようになるのは結構成長してからであるらしく、
次男も4歳になってようやく歌い始めた。（それまでは踊り専門）
その可愛い声が聴きたくて、最近の鼻歌は童謡が多い。