食器

食器の数♪

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私の母は生涯「働く女性」を通していた。
でも、家事、特に掃除などははあまり得意ではなく、
料理もあまりしなかったけれど、
料理については作ってくれると上手で、おいしかった。

食器にもこだわりを持っていて、食器選びが上手だった。
だから、以前ブログに書いた我が家の古い食器棚には、
良質の食器がびっしり。
それはそのまま今私たち家族が使っている。

私の両親が他界した後の私たち家族はというと、
実はあまり外食をしない。
なぜか...
子供が二人で両方男子。
そして、その男子はそれぞれ、品数や料理の見た目、
食事の雰囲気よりも、好みのおかずがあるかどうか、
そのおかずがごはんに合うかどうか、
そして量が多いかどうか...(笑)
だから、外食をあまり好まない。(お代わりをしにくいからか?)

だから、普段使う食器というのは、本当に限られる。
献立は基本的に大皿料理だ。
SNSに上がっているような一人分のおかずが小皿に盛られ、
お盆にのせられているような、彩豊かな献立に憧れるけれど、
洗い物が増える...。 

そこで、食器の断捨離をすることにした。
断捨離といえども、何でもかんでも捨ててしまっては、
後で必ず後悔する。
ミニマリズムに憧れるけれど、
今まで結構断捨離しすぎて後悔したことがある。

まずは、4人家族のお皿適正量を把握。
そして、とにかく、取り皿など、小さめの食器の中で、
4つないものは言語道断で廃棄。
1つしかない大皿は除外。

ここから、1か月分、使った食器を把握する。
醤油皿、取り皿として使っている小皿、
中くらいのプレート皿、
これより少しい大きいプレート皿、
ラーメンどんぶり(2つしかないので、あと2つは別の鉢)
各々の飯椀、汁椀、小どんぶりなどなど。

すると、結構あるある、数が揃わない食器が...
それらはとにかく処分。

でも、食器というのは、なぜこんなにも断捨離しにくいのだろう・・・。
特別に思い入れがあるものでなくても、
まだどこも欠けていなくて、洗ってピカピカなものは、
本当に捨てられない。
かといって、使用したことのある食器は、
中古買取…なんてこともできないし。

よく「金属類や機械などの不用品無料回収」なんてチラシが
ポストに入っているけれど、
ああいうのでお皿も引き取ってくれるとっても助かるのだけれど。

とにかく、数が揃わないものを処分してだいぶすっきりしたので、
それまで食器棚に入らなかった、タッパー類、保存瓶、
小さな手鍋等も入れることができた。
本当は全ての鍋までも収納したいところなのだけれど、
その辺は追って片づけることにする。

食器については今後しばらく買わない。
欠けたりしたものはもちろん処分、
これによって数が揃わなくなったものについても処分....
することにする。

そして、究極の理想は、
カトラリー含め、全てが一種類ずつ、
人数分だけあることだ。

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