ある日スーパーに行ったら、お米コーナーの棚に商品が全然なくてびっくり。
ニュースは日々追っている方だと思っていたけれど、こんな風になっているとは思わなかった。
米不足…私が子供の頃も一度あった気がする。
その時は、タイ米が売られ、子供だった私も自分が普段食べているお米と形が違うし、初めて見るしで、印象に残っている。
大人になった私は外国米でも平気だけど、当時私の母はタイ米の独特な香りを嫌って買ったことはなかった。
当時は悪天候によるものだったけれど、今回もやっぱり天候によるものらしい。(確かにね…)
農作物だから仕方がないと思う反面、農家さんは大変だろうなぁと、いつもより何倍も感謝してお米を食べる日々。
それにしても、スーパーのお米の商品棚に何もない光景は衝撃的。その割に、例えば「ふるさと納税」では、ちゃんと買えたりする。
我が家には、食べ盛りに差し掛かったティーン、食いしん坊な母ちゃん、「おかわり自由」なお店から出禁をくらいそうな父ちゃんがいる関係で、お米の消費量は結構高い。しかもパンよりご飯派。
でもいざとなったら、レンジでチンするごはんを食べようと思っている。
非常食っぽいけど、今回のコメ不足だって立派な非常時だと思う。なんならアルファ米とか食べちゃうよ。
ちなみに、アメリカ出身(でも日本人)の同僚が、カリフォルニア米もなかなかおいしいんだよと教えてくれた。
アメリカでは今や、いわゆる「カリフォルニアロール」のような、日本人からしてみればエセお寿司ではなくて、
本格的なお寿司を好む人が増えていることもあり、
日本のお米と同じになるように色々改良されているみたい。
「一度食べてみて」と言っていた。
「だから安心」というのは、完全ないち消費者の目線で、
大変な思いをしている生産者の農家さんたちのことは忘れてはいけない。
つまり、スーパーでお米を買い漁るほど、パニックになる必要はないんじゃないかなということ。
実際我が家は、お米のストックは普段と同じ10キロのみ。
大切に食べる。