「とん茶」とは「とんかつ茶漬け」のこと。
これを知ったのは誉田哲也さんの小説の中に出てきたから。
もともと小説や映画に出てくる食べ物に弱い私・・・。
誉田哲也さんの小説を読んで、この「とん茶」のくだりに行きついた時、最初は正直「？？」と思ったけれど、
誉田哲也さんの描写でも食べてみたくなったし、
調べてみたら実在のメニューだったので、大興奮！
このとん茶のすずやさんは、新宿・歌舞伎町にある。
これは正直言って困った…
私は新宿・歌舞伎町があまり好きではない。
お酒も飲まないし、ホストクラブに特に興味はないし…
となると、ドン・キホーテか、映画館か、バッセンか…。
ドン・キホーテなら、別の町のお店に行く。
映画も、（上映しているなら）同じ新宿なら、
ピカデリーの方に行く。
歌舞伎町に来る時は息子のバッティング練習（ラグビー男子なんだけどね）に付き合ってバッティングセンターに行くか、歌舞伎町を通り抜けて新大久保のコリアンタウンに行く程度だ。
だから、すずやさんが（本当に歌舞伎町にある）と聞いた時は、
ちょっとドキドキした。
でも、夫くんと長男くんと夏休みのある日のお昼に食べに行ったら、お店は歌舞伎町のほんの入り口だし、建物はきれいだし、
お店もきれいだし、店員さんも感じが良かったので安心した。
夫くんと長男君は普通にとんかつ定食。
私は迷わずとん茶定食。
いよいよ定食が到着♪
かつの上に載っているのは注文時に選択した味付けでおいしく炒めたキャベツ。
このキャベツもとてもとてもおいしい。
初めての場合、食べ方を説明してもらえる。
まずは、キャベツやかつを普通に食べて、かつが2、3切れと
キャベツ少々が残ったら、ごはんに乗せて、
別途持ってきてもらった急須のお茶を掛けて、お茶漬けとしていただく♪
これがすごくすごくおいしい♪
かつの上のキャベツやご飯等、
かつ以外のものはお代わり自由だから、ものすごい満足感！
これは名物だ！
確実にまた食べたくなる♪
